オンラインバカラ攻略法を語る前に知るべき4つの常識

【写真】セブンラックカジノ・ソウル(Seven Luck Casino Seoul)/ソウル(韓国)
目次
1. バカラはプレイヤーがわずかに負けやすいゲーム
2. バカラの出目表では攻略できない
3. 絞りでも攻略できない
4. そもそもバカラは攻略できない
1. バカラはプレイヤーがわずかに負けやすいゲーム
バカラは丁半博打と言われるカジノゲームですが、実際にはバカラで勝つ確率は50%ではなく、プレイヤーよりもバンカー側がわずかに勝ちやすい確率に設定されています。
これは、例えば1ゲームでバンカーが勝ったとした場合、プレイヤーは自らの賭け金額と同等の配当から数%(多くは約5%ほど)を手数料として徴収され、それがバンカー側のコミッションとされるからです。
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2. バカラの出目表では攻略できない
バカラのプレイヤーがひんぱんに使用するグッズに「出目表(スコアカード)」がありますが、このカードは1ゲームごとにバンカー側が勝ったか、プレイヤー側が勝ったか、あるいは引き分けに終わったのか勝敗結果を記録するカードです。
多くの出目表では、○や●、/などの記号をマス目に記入して勝敗を記録しますが、中には勝ち点をそのままマス目に記載していく強者プレイヤーもいます。
* 本場カジノでは、多くのバカラテーブル上に「罫線」と呼ばれる電光表示の出目表が設置されています。
しかし、バカラの勝敗は1回1回独立事象により結果が決まるので、前のゲームでバンカー側が勝ったから次もバンカー側が勝つだろう…といった、前のゲーム結果から次の勝敗が推測できるものではありません。
1ゲームごとに、バンカーかプレイヤーのどちらが勝つかは50%-50%なのです。
そのため、出目表に結果を記録していく行為は、いわばバカラを楽しむためのものと言えるかもしれません。
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3. 絞りでも攻略できない
「絞り」は、そのゲームで最も多くの賭け金をベットしたプレイヤーが行うことが許されるカードのめくり方で、方法としてはまずトランプカードを縦の位置に置き、上端の数字を指で隠しながら少しずつカードをめくっていきます。
この時、絵札が見えるか、ダイヤなどのマークが見えるか、マークがいくつ見えるかなどで数字を予測していくわけですが、こちらも出目表と同じくバカラゲームをプレイヤーチームで楽しむための手法なので、バカラの勝率を上げることにはつながらないと言えるでしょう。
また、オンラインカジノのバカラでは、デジタル画面内で自動的に「絞り」が行われることがありますが、これをしたからといって勝敗に直接的な影響を与えることはありません。
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4. そもそもバカラは攻略できない
バカラは、最初にディーラーがカードシューから取り出し配ったカードの点数によって、次に追加でカードをひくか否かが自動的に決められており、プレイヤーにゲームに対する選択権がまったくありません。
そのため、カードが配られる前から勝敗が決められていると言っても過言ではありません。
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