カジノ管理委員会でバカラマネーロンダリングを防止

【写真】パリス・ラスベガス/ラスベガス(アメリカ合衆国)
2017年7月4日、政府は統合型リゾート(IR)推進会議を開き、カジノ規制を厳格に行うための独立行政機関「カジノ管理委員会」を内閣府の外局として設置する方針を決めました。
「カジノ管理委員会」は、事業者へのカジノライセンス付与にあたり、企業の役員や大株主に反社会的勢力と関わる人物がいないかを調査したり、カジノフロアのゲーム機器の規制を行う機関です。
また、マネーロンダリング(資金洗浄)やギャンブル依存症対策などの報告の提出をカジノ事業者に求め、場合によっては立ち入り検査も行える権限を持つように位置付けるとのこと。
さらに、法令違反があった場合のカジノライセンス認可取り消しや行政処分などの権限も持たせるようです。