カジノバカラのマーチンゲール法は禁止されてるの?

【写真】カジノ・ゼーフェルド(Casino Seefeld)/ゼーフェルド(オーストリア)
「マーチンゲール法」という手法は、カジノゲームのバカラやルーレットの2択ベット(赤/黒、1-18/19-36、奇数/偶数など)で使われる攻略法の1つで、ガッチリ資金管理を行って勝率を上げていく方法として、もっとも有名な必勝法です。
使用方法は、最初にベットした金額で負けた時に、次はその2倍の金額を賭け、さらに負けた場合はそのまた2倍(最初の金額の4倍)の資金をベットしていきます。
その結果、1度勝つことができれば、これまでの負け額をすべて取り戻すことができるのです。
回数 | 賭け金額 | 勝敗 | 累積損益 | 連敗確率 |
---|---|---|---|---|
1回目 | 10万円 | × | -10万円 | 50% |
2回目 | 20万円 | × | -30万円 | 25% |
3回目 | 40万円 | × | -70万円 | 12.5% |
4回目 | 80万円 | × | -150万円 | 6.25% |
5回目 | 160万円 | × | -310万円 | 3.13% |
6回目 | 320万円 | × | -630万円 | 1.56% |
7回目 | 640万円 | × | -1270万円 | 0.78% |
8回目 | 1280万円 | ○ | +10万円 | - |
上図のように、連敗する確率はゲーム回数を重ねていくにつれて減少していくので、理論上は最後に必ず勝てる手法と言えるでしょう。
このようなことから、「カジノ場でマーチンゲール法は禁止されているのでは…」と思うかもしれませんが、実際はブラックジャックのカードカウンティングと同じく、ゲーミング法で禁止項目になってはいません。
しかし、倍々ゲームで賭けることができるのはマックスベットまでなので、マーチンゲール法を成功させるには、それ以下の金額で勝つ必要はあります。
★ライブ中継バカラゲーム
バカラはもともと、マーチンゲール法を使い続けた時の還元率とマックスベットまで行く確率などにより、最終的にカジノ胴元側が勝つようにできているため、賭け金額をゲームの流れによって上下に変えていくことが、バカラ必勝法において重要ではないでしょうか。