バカラゲームの基本マナー(遊び方/禁止事項)

【写真】ザ・リンク・ホテル&カジノ(The LINQ Hotel & Casino)/ラスベガス(アメリカ合衆国)
1. バカラゲームの遊び方
カジノゲームで遊ぶ時、バカラのゲームテーブルではプレイするお金としてカジノチップを使用します。
カジノチップは、そのカジノ場がある国の通貨(現金)をカジノ場内の両替所(キャッシャー)か、ゲームテーブルのディーラーに直接依頼してカジノチップへ両替を行いますが、ゲームを終了してカジノチップを現金に戻す際は、カジノ場内の両替所でしかカジノチップを現金に両替できません。
ちなみに、バカラ以外のテーブルゲームも、基本的に現金から変えたカジノチップで遊ぶ形式ですが、ルーレットとポーカー(テキサスホールデムなど)は独自のチップでプレイするので、それぞれのゲームテーブルにて、現金から変えたカジノチップをさらに独自チップに交換しておく必要があります。
一方で、スロットマシーンは現金で遊べる機種がほとんどです。
2. バカラゲームの禁止事項
バカラに限らず、ブラックジャック・ルーレット・ポーカーなどすべてのカジノゲームでプレイ時に禁止されていることは、プレイヤーとディーラー間で現金・チップのやりとりをする際に、直接相手方に手渡ししてはいけないことです。
これは、ゲームテーブルを上から監視しているカメラの盲点を突いて、プレイヤーとディーラー間で金銭面のイカサマが行われないようにするための対策と言われており、クリーンな現金・チップの取引を実現するため、一度必ずテーブルの上に現金・チップを置き、それを相手方に取ってもらう方法が採用されています。
もし不正が見つかった場合は、カジノ場への入場が永久追放になるほか、その国の入国自体が禁止、または法律により罰せられる可能性が高いので注意しましょう。